昨日(3月6日)のドル円相場
昨日(3月6日)のドル円は、2日続落。
米10年債利回りの動向に左右され、135.36円〜136.19円と83銭幅で方向感を欠いた展開となりました。
東京市場は、下げ渋り。
時間外の米10年債利回りが低下したことを受け、135.36円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りが上昇に転じ、低下幅を縮小すると135.79円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は上昇。
パウエルFRB議長の上院銀行委員会での議会証言を明日に控え、ポジション調整目的のドル買い円売りが優勢となり、136.19円まで上昇しました。
NY市場は、下値が堅い。
米10年債利回りの低下とともに、ドル売り円買いが優勢となり、135.64円まで下落したものの、明日のパウエルFRB議長の議会証言ではタカ派的な発言も予想され、136.10円まで反発する展開となりました。
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本日(3月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横這いで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは、中心線が上向きで上昇を示していますが、ボリンジャーバンド-2σが収斂しており、上昇に一服感が出ています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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