FXドル円予想レポート(2023/3/1)

昨日(2月28日)のドル円相場

昨日(2月28日)のドル円は、2日続落。 米10年債利回りの上昇を受け、年初来高値となる136.92円まで上昇しましたが、米経済指標が予想を下回ったことで135.73円まで下落する展開となりました。 東京市場は、もみ合い。 136.10円〜136.37円と27銭幅の狭いレンジで、もみ合いとなりました。 欧州市場は上昇。 時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ストップを巻き込みながら136.85円まで上昇しました。 NY市場は、上昇後に急落。 米10年債利回りが昨年11月10日以来の高水準を記録するとドル買い円売りが優勢となり、136.92円まで上昇しました。ただ、137円を手前に上げ渋り、米2月シカゴ購買部協会景気指数(予想45.3 結果43.6)、米2月コンファレンスボード消費者信頼感指数(予想108.5 結果102.9)などの米経済指標が軒並み市場予想を下回る結果だったことが伝わると、米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、135.73円まで急落する展開となりました。引けにかけて小反発し136円台に戻すも、上値の重い値動きとなりました。 ==============================

本日(3月1日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は横ばいで、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャ―バンドでは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。 月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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