昨日(2月23日)のドル円相場
昨日(2月23日)のドル円は、急伸後に反落。
米指標の好結果を受け、年初来高値となる135.36円まで急伸するも、その後、米10年債利回りの低下を背景に134.48円まで反落する展開となりました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
祝日休場で取引参加者の減少に伴い、134.68円〜134.96円と28銭幅の狭い値幅で、もみ合いとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
欧州勢参入後も、134.70円〜134.99円と29銭幅での狭い値幅で推移しました。
NY市場は、急伸後に反落。
米新規失業保険申請件数(予想20.0万件 結果19.2万件)や米1月シカゴ連銀全米活動指数(予想-0.25 結果+0.23)の市場予想を上回る好結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに、昨年12/20以来、約2か月ぶり高値となる135.36円まで急伸しました。その後、米10年債利回りが低下に転じると、一転ドル売り円買いが優勢となり、引けにかけて134.48円まで下落する展開となりました。
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本日(2月24日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで、下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/2/20)(PDF)