昨日(2月21日)のドル円相場
昨日(2月21日)のドル円は、急伸。
米10年債利回りの上昇や米2月PMIの好結果を受け、昨年12/20以来、約2か月ぶり高値となる135.22円まで急伸しました。
東京市場は、底堅い。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、134.49円まで上昇しました。その後、小反落したものの、134円前半で底堅く推移しました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの堅調な推移を背景にドル買い円売りが優勢となり、134.85円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
米10年債利回りが昨年11月10日以来の高水準を記録するとドル買い円売りが先行し、米2月製造業PMI(予想は47.2 結果47.8)および米2月非製造業PMI(予想47.3 結果50.5)が市場予想を上回る結果となったことが伝わるとドル買い円売りが加速。昨年12/20以来、約2か月ぶり高値となる135.22円まで急伸しました。その後、米1月中古住宅販売件数(予想410万件 結果400万件)が市場予想を下回る結果となったことで、ドル売り円買いが優勢となり、134.67円まで下落したものの下値は堅く、135.04円まで反発する展開となりました。
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本日(2月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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