2016/9/6のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/9/5)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、朝方はドルのショートカバーが先行し103円台後半まで値を戻したものの、正午前に一部報道で浜田内閣官房参与が「日銀は米連邦公開市場委員会(FOMC)前の追加緩和は控えるべき」との認識を示したと伝わったことを受け103円30銭水準まで急落しました。 その後、欧州時間スタートでは103円台前半での小動きが続きましたが、テクニカルで見るとこの時間帯にはMACDが既に売り転換しており、海外時間でのドルの下落を先取りしていたことがわかります。 NY時間に入り発表された8月の米ISM非製造業景況指数が51.4となり、前月の55.5から低下、市場予想の55.0も下回ったことを受けドル売りに流れが強まりました。 先週発表のISM製造業景況指数が既に悪化していたことに加え、先週末公表の雇用統計もさえない内容だったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利上げに踏み切るのではないかとの観測が一段と後退したとの指摘があります。 この流れで、ボリンジャーバンドを一気にした抜き一時101円94銭まで下落しました。 ただし、FRBによる年内利上げの思惑は根強く残っており、ドルの押し目買い意欲も強いようです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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