昨日(2月15日)のドル円相場
昨日(2月15日)のドル円は、3日続伸。
米金利先高観を背景に、米10年債利回りの上昇とともに134.36円まで上昇しました。
東京市場は、下値が堅い。
本邦輸出企業からの実需のドル売り円買いが優勢となり、132.54円まで下落したものの、前日の米CPIの市場予想を上回る結果を背景とした米利上げ継続期待から、133.17円まで値を戻す展開となりました
欧州市場は、小幅に上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買い円売りが優勢となり、133.49円まで小幅に上昇しました。
NY市場は、続伸。
米1月小売売上高(予想 2.0% 結果 3.0%)、米1月小売売上高/除自動車(予想+0.9% 結果+2.3%)、米2月ニューヨーク連銀製造業景況指数(予想-18.0 結果-5.8)と軒並み市場予想を上回る好結果を受け、ドル買い円売りが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに134.36円まで上昇しました。引けにかけて反落するも下値は堅く、134.15円でNYをクローズしています。
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本日(2月16日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドでは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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