昨日(2月13日)のドル円相場
昨日(2月13日)のドル円は、上昇。
日銀総裁人事への警戒感が緩み、米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、1/6以来の高値となる132.91円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
次期日銀総裁として国会に提示予定となっている植田和男氏が、先週「当面は金融緩和を続ける必要がある」との認識を示したことや、時間外の米10年債利回りの上昇とともにドル買い円売りが優勢となり、132.30円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
米10年債利回りの上昇を背景にドル買い円売りが優勢となり、132.76円まで上昇しました。
NY市場は、上昇後反落。
米10年債利回りが一時3.75%台と1月5日以来の高水準を記録すると、ドル買い円売りが加速し、1/6以来の高値となる132.91円まで急伸しました。
引けにかけて翌日に発表が予定されている米1月消費者物価指数(CPI)を前に、ポジション調整のドル売り円買いが強まり、132.20円まで下落する展開となりました。
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本日(2月14日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きですが、バンドの幅はスクイーズしており、もみ合いを示唆しています。日足ボリンジャ?バンドでは、中心線が穏やかな上向きで上昇を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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