昨日(1月18日)のドル円相場
昨日(1月18日)のドル円は、急伸後に急落。
日銀が政策現状維持を決定したことでドル買い円売りが優勢となり、131.57円まで急伸後、米経済指標の悪化から、127.56円まで急落する荒い値動きとなりました。
東京市場は急伸。
日銀が金融政策決定会合で政策の現状維持を決定し、一部で予想されていた金融緩和の縮小を見送ったことを受け、131.57円まで急伸しました。
欧州市場は下落。
次回3月会合での日銀による政策修正観測は依然として根強く、時間外取引の米10年債金利の低下とともにドル売り円買いが加速し、128.83円まで下落しました。
NY市場は続落。
米12月小売売上高(予想-0.9% 結果-1.1%)、米12月卸売物価指数(PPI)(予想6.8% 結果6.2%)が軒並み市場予想を下回る結果が伝わると、ドル売り円買いが優勢となり、日通し安値となる127.56円まで急落しました。ただし、急落した反動から引けにかけて反発し、128.84円でNYをクローズしています。
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本日(1月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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