昨日(1月11日)のドル円相場
昨日(1月11日)のドル円は、方向感を欠いた値動き。
株価が堅調に推移したことを受け、132.87円まで上昇したものの、米12月消費者物価指数の発表を控えたポジション調整の動きから132.16円まで下落する展開となりました。
東京市場は、上値が重い。
日経平均株価が堅調に推移したことを背景とした円売りが優勢となり、132.58円まで上昇しました。その後、時間外の米10年債利回りの低下とともに132.13円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
株価の堅調推移を受けて、リスク選好の円売りが優勢となり、132.74円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
欧米株価の上昇を背景にリスク選好の円売りが継続し、日通し高値となる132.87円まで上昇しました。ただ、米10年債利回りの低下を受け、円買いドル売りが優勢となり、12日発表の米12月消費者物価指数を控えたポジション調整目的の円買いドル売りも入り、引けにかけて132.16円まで下落する展開となりました。
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本日(1月12日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きで下落を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が穏やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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