昨日(1月5日)のドル円相場
昨日(1月5日)のドル円は、3日続伸。
米経済指標の市場予想を上回る好結果にドル買いが優勢となり、134.05円まで急伸しました。
東京市場は、底堅い。
前日の大幅上昇の反動から利食い売りが先行し、131.69円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を背景に円売りドル買いが優勢となり、132.62円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
132.24円〜132.90円と66銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、急伸後反落。
米12月ADP雇用統計(予想14.9万人 結果23.5万人)が市場予想を上回る結果となったことや、米新規失業保険申請件数(予想22.5万件 結果20.4万件)の良好な結果を受け、ドル買いが優勢となり、134.05円まで急伸しました。その後、セントルイス連銀ブラード総裁による「2023年はディスインフレの年となる可能性がある」「2023年にはインフレが緩和するだろう」とのハト派的な発言が伝わると、米10年債利回りの低下とともに132.94円まで下落する展開となりました。
引けにかけて反発し、133.40円でNYクローズしています。
==============================
本日(1月6日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/1/4)(PDF)