昨日(12月22日)のドル円相場
昨日(12月22日)のドル円は、小幅に下落。
米経済指標の好結果を受けて、132.72円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下とともに反落し、上値の重い展開となりました。
東京市場は下落。
早朝に132.48円まで上昇したものの、前日高値132.53円が意識されると円買いドル売りが優勢となり、時間外の米10年債利回りの低下とともに131.64円まで下落しました。
欧州市場は上昇。
ポンドをはじめとした対欧州通貨でドル買いが先行したことを背景に、132.19円まで上昇しました。
NY市場は、上値が重い。
米7ー9月期GDP確報値(予想2.9% 結果3.2%)や米新規失業保険申請件数(予想22.0万件 結果21.6万件)が市場予想を上回る好結果となったことを受け、ドル買いが優勢となり、日通し高値となる132.72円まで上昇しました。ただし、上昇していた米10年債利回りが下落に転じると、円買いドル売りが優勢となり、132.16円まで下落する展開となりました。
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本日(12月23日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドの中心線は横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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