先週末(12月23日)のドル円相場
先週末(12月23日)のドル円は、上昇。
米10年債利回りの上昇を背景に、前日高値を上抜き、133.14円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
早朝に132.15円まで下落したものの、本邦実需勢からの円売りドル買いが優勢となり、時間外の米10年債利回りの上昇とともに、132.81円まで上昇しました。
欧州市場はもみ合い。
132.43円〜132.77円と34銭幅で、方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上値が重い。
米10年債利回りが3.74%台まで上昇したことを背景に、円売りドル買いが優勢となり、日通し高値となる133.14円まで上昇したものの、12月ミシガン大学発表の期待インフレ率が2021年6月以来1年6か月ぶりの低水準となったことでドル売りが優勢となり、132.72円まで下落しました。引けにかけて小反発するも上値は重く、132.64円でNYをクローズしています。
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本日(12月26日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドの中心線は横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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