昨日(12月13日)のドル円相場
昨日(12月13日)のドル円は、急落。
米11月消費者物価指数(CPI)の発表を受けて134.65円まで急落する展開となりました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
序盤に137.27円から137.97円まで上昇したものの、節目の138円を前に円買いドル売りが優勢となり、137円半ばで方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
米11月消費者物価指数(CPI)発表を控えて、137.31円〜137.83円と52銭幅でもみ合いとなりました。
NY市場は急落。
米11月消費者物価指数(予想7.3% 結果7.1%)および、米11月消費者物価コア指数(予想6.1% 結果6.0%)が市場予想を下回る結果となったことを受けて、米利上げペース鈍化観測の強まりから米10年債利回りの急低下とともに円買いドル売りが加速し、134.65円まで急落する展開となりました。
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本日(12月14日)のドル円予想
1時間足・日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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