昨日(12月12日)のドル円相場
昨日(12月12日)のドル円は、大幅上昇。
米10年債利回りが12/2以来の高水準を記録すると、円売りドル買いが優勢となり、137.85円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
仲値公示に向けた本邦実需勢からの円売りドル買いが優勢となり、前週末高値136.91円を上抜けると目先のストップを巻き込んで137.13円まで上昇しました。
欧州市場は軟調。
米10年債利回りが3.51%台まで低下すると円買いドル売りが先行し、一時136.61円まで下落する展開となりました。
NY市場は上昇。
米CPI(12/13発表)や米FOMC(12/14発表)を控えたポジション調整目的のドル買戻しから上昇に転じ、一時3.51%台まで低下した米10年債利回りが、12/2以来の高水準となる3.62%台まで急上昇したことを背景に円売りドル買いが加速。日通し高値となる137.85円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、137.65円でNYをクローズしています。
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本日(12月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が上昇に転じており、上昇を示唆しています。また、日足ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2022/12/12)(PDF)