昨日(12月8日)のドル円相場
昨日(12月8日)のドル円は、小幅に下落。
米長期金利の上昇を受けて137.24円まで上昇したものの、翌日(9日)の11月米卸売物価指数(PPI)や翌週の消費者物価指数(CPI)の発表を前に方向感なく推移しました。
東京市場は底堅い。
時間外の米10年債利回りが一時3.46%台まで上昇したことを受け、137.24円まで上昇したものの、その後は137円を挟んでもみ合いとなりました。
欧州市場は、もみ合い。
東京市場の流れを引き継ぎ、動意の乏しい展開で、もみ合いが継続しました。
NY市場は小動き。
米株指数が堅調に推移したことで、リスク選好のドル売りが先行し、日通し安値となる136.30円まで下落したものの、翌日(9日)の米11月卸売物価指数(PPI)や翌週の米11月消費者物価指数(CPI)などの重要指標の発表を控え、方向感なく推移しました。
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本日(12月9日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。また、日足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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