昨日(12月6日)のドル円相場
昨日(12月6日)のドル円は、2日続伸。
135.95円から137.42円と1.47円の値幅を伴うも、方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場は上昇。
米長期金利が低下したことを受けて、一時136.29円まで下落したものの、日経平均株価が前日比でプラス圏に浮上したことでリスク選好のドル買いが強まり、一時137.17円まで反転上昇する展開となりました。
欧州市場は下落。
東京市場の流れを引き継ぎ、円売りドル買いが先行し、137.42円まで上昇したものの、その後は、利食いの売りに押され、時間外の米10年債利回りの低下とともに135.95円まで下落しました。
NY市場は反発。
前週末発表の米11月雇用統計や米11月ISM非製造業指数の結果を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化観測が意識されたことにより、137.08円まで値を戻す展開となりました。
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本日(12月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。また、日足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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