FXドル円予想レポート(2022/12/5)

先週末(12月2日)のドル円相場

先週末(12月2日)のドル円は、5日続落。 良好な米雇用統計の結果を受けて135.89円まで急騰したものの、米利上げ減速観測からのドル売りの流れは変わらず、134.16円まで下落する展開となりました。 東京市場は軟調。 仲値公示にかけて円売りドル買いが優勢となり、135.59円まで上昇したものの、利食い売りに押され135円まで下落する展開となりました。その後時間外の米10年債利回りの上昇を背景に下げ渋り、135円前半でのもみ合いとなりました。 欧州市場は下落。 米利上げ減速観測からのドル売りの流れが継続し、8月16日以来の安値となる133.61円まで下落しました。 NY市場は、急騰後反落。 米11月雇用統計で、非農業部門雇用者数(予想20.0万人増 結果26.3万人増)、平均時給(前月比)(予想0.3% 結果0.6%)、前年比(予想4.6% 結果5.1%)と市場予想を上回る好結果を受け、米10年債利回りの上昇とともに円売りドル買いが優勢となり、135.89円まで急騰しました。 ただし、FRBによる利上げペース減速姿勢に変化はないとの見方から、米10年債利回りが低下に転じると、ドル売りが強まり、134.16円まで下落する展開となりました。 ==============================

本日(12月5日)のドル円予想

1時間足・日足ともに、ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。 また、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいから下向きに転じており、下落を示唆しています。 月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2022/11/28)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

はじめてのFXなら
FXブロードネットがおすすめ

FXブロードネットはお得なキャンペーンがあり、アプリや自動売買が使える

いますぐ無料で口座開設

新規お申込み限定キャンペーン実施中

最大60,000円キャッシュバック

関連情報