昨日(12月1日)のドル円相場
昨日(12月1日)のドル円は、4日続落。
パウエルFRB議長のハト派的な発言を受け、米利上げ減速観測が強まったことから円買いドル売りが優勢となり、8/18以来、約3か月半ぶり安値となる135.20円まで急落しました。
東京市場は下落。
日本時間早朝にパウエルFRB議長が利上げペース減速を示唆したことを受けて、序盤から円買いドル売りが優勢となり、8月24日以来の安値となる136.20円まで下落しました。
欧州市場は軟調。
パウエルFRB議長のハト派的な発言を受けたドル売りの流れは継続し、136円を割り込んで135.83円まで下落しました。
NY市場は続落。
米利上げ減速観測が強まったことで円買いドル売りが先行し、米ISM製造業景況指数(予想49.8 結果49.0)の市場予想を下回る結果が伝わるとドル売りが加速。8/18以来、約3か月半ぶり安値となる135.20円まで急落しました。
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本日(12月2日)のドル円予想
1時間足・日足ともに、ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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