昨日(11月21日)のドル円相場
昨日(11月21日)のドル円は、4日続伸。
米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まるなか、11/11以来の高値となる142.25円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
朝方から本邦実需勢の円売りドル買いが先行するなか、コロナウイルスによる中国の再ロックダウンの可能性が高まったことで、リスク回避のドル買い強まり、先週末高値140.50円を上抜けて、140.57円まで上昇しました。
欧州市場は急伸。
欧州勢は、東京市場のドル買いの流れを引き継ぎ、円売りドル買いで参入。11/14高値140.80円を上抜け141.88円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
先週末より相次ぐFRB当局者からのタカ派的な発言を受けて、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が見込まれる中、円売りドル買いが優勢となり、11/11以来の高値となる142.25円まで上昇しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、142.12円でNYをクローズしています。
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本日(11月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっておりますが、 2σ収斂していることから、一旦は下げ止まりを示唆しています。なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2022/11/21)(PDF)