昨日(11月7日)のドル円相場
昨日(11月7日)のドル円は、2日続落。
米中間選挙の投開票(11月8日)を控え、ポジション調整目的のドル売りが優勢となり、146.08円まで下落しました。
東京市場は上昇。
前週末NY市場でのドル売りが進んだ反動から、ドル買い戻しが優勢となり、147.19円まで上昇しました。その後利食い売りに押され、146.70円まで下落したものの、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となり、147.34円まで値を戻す底堅い展開となりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの上昇を受け、ドル買いが優勢となり、一時147.56円まで上昇したものの、その後一転して米10年債利回りが低下したことで、146.42円まで下落する展開となりました。
NY市場は底堅い。
翌日(11/8)に投開票が行われる米中間選挙を控え、ポジション調整目的のドル売りが優勢となり、日通し安値となる146.08円まで下落しましたが、米10年債利回りが4.22%台まで上昇すると、146.73円まで持ち直し、引けにかけても底堅く推移しました。
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本日(11月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きとなっていますが、スクイーズを形成し始めており、もみ合いを示唆しています。なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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