FXドル円予想レポート(2022/11/7)

先週末(11月4日)のドル円相場

先週末(11月4日)のドル円は、大幅下落。 米10月雇用統計の結果を受け、米10年債利回りの低下とともに146.45円まで下落する展開となりました。 東京市場は下落。 朝方148.40円まで上昇したものの、日経平均株価の下落を背景にリスク回避の円買いが優勢となり、147.82円まで下落しました。 欧州市場は軟調。 米10月雇用統計の発表を控え、ポジション調整目的の売りが優勢となり、147.53円まで下落しました。 NY市場は続落。 米10月雇用統計では、非農業部門雇用者数変化(予想20.0万人 結果26.1万人)が市場予想を上回る結果となったことで、発表直後に148.19円まで上昇したものの、失業率(予想3.6% 結果3.7%)が予想を下回る結果となったことを受け、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、146.55円まで反落する展開となりました。 その後、米10年債利回りの下げ止まったことでドル買いが優勢となり、147.34円まで反発しましたが、エバンズ米シカゴ連銀総裁から「FRBがより小規模な利上げに移行することは理にかなっている」と利上げペースの減速に関しての発言が伝わると、日通し安値となる146.45円まで下落する展開となりました。 ==============================

本日(11月7日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きとなっていますが、スクイーズを形成し始めており、もみ合いを示唆しています。なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2022/11/7)(PDF)

新しい記事

記事一覧

古い記事

テクニカル分析チャート講座

FXブロードネットでは、取引ツールに搭載しているものを中心にテクニカルチャートの基本的な見方と使い方をご紹介します。

プライスアクション

プライスアクションの基本法則や9つの各プライスアクションをそれぞれ動画や図解と共にご紹介します。

FXドル円予想レポート

ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。

[動画でわかる]山中康司のボリンジャーバンド実践的手法

ボリンジャーバンドについて、全6ステップの動画で山中康司がわかりやすく説明いたします。

はじめてのFXなら
FXブロードネットがおすすめ

FXブロードネットはお得なキャンペーンがあり、アプリや自動売買が使える

いますぐ無料で口座開設

新規お申込み限定キャンペーン実施中

最大60,000円キャッシュバック

関連情報