昨日(11月3日)のドル円相場
昨日(11月3日)のドル円は、上昇。
前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を受け、米金利先高観からドル買いが優勢となり、148.45円まで上昇しました。
東京市場は下落。
本邦祝日で休場となり流動性が低下する中、連日の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、リスク回避の円買いが先行し、147.11円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長による「最終的な金利水準は従来の想定よりも高くなった」、「利上げ停止を考えるのは非常に時期尚早」との発言から、米金融引き締めの長期化観測によりドル買いが優勢となり、148.42円まで急伸しました。
NY市場は底堅い。
10月米ISM非製造業指数(予想55.5 結果54.4)が市場予想を下回る結果を受け、147.80円まで下落したものの、日米金利差を意識した押し目買い意欲も根強く、すぐに148.38円へと切り返す値動きとなりました。その後、引けにかけて小反落するも下値は堅く、148.26円でNYをクローズしています。
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本日(11月4日)のドル円予想
1時間足・日足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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