昨日(11月1日)のドル円相場
昨日(11月1日)のドル円は、下落後に反発。
米10年債利回りの低下を背景に146.98円まで下落したものの、良好な米経済指標の結果を受けて、148.34円まで急激に値を戻す展開となりました。
東京市場は下落。
東京仲値にかけた円売りドル買いから、148.82円まで上昇しましたが、時間外の10年債利回りが低下したことを受け、FOMCを控えた持ち高調整のドル売りが優勢となり、148.05円まで下落しました。
欧州市場は続落。
米10年債利回りが前日に記録した4.10%台から3.92%台へ急低下したことを受け、円買いドル売りが優勢となり、節目の148円を割り込むと、ストップを巻き込みながら146.98円まで急落しました。
NY市場は急伸。
10月製造業購買担当者景気指数(予想49.9 結果50.4)、米10月ISM製造業景況指数(予想50.0 結果50.2)、などの米主要経済指標が軒並み市場予想を上回る好結果であったことが伝わると、米10年債利回りが3.92%台から4.07%台まで急激に上昇するなか、円売りドル買いが優勢となり、148.34円まで急伸しました。引けにかけても底堅く推移し、148.22円でNYをクローズしています。
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本日(11月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで上昇を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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