先週末(10月28日)のドル円相場
先週末(10月28日)のドル円は、4日ぶりに反発。
日銀による金融政策の現状維持の発表を受け、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となり、147.86円まで急伸しました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
146.22円から始まったドル円は、日銀が金融政策の現状維持を発表すると146.85円まで上昇した後すぐに145.99円まで下落。その後146.59円まで値を戻す不安定な値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
日銀が金融緩和策の現状維持を発表したこと受け、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となり、147.86円まで急伸しました。
NY市場は、もみ合い。
来週2日(水)に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、ポジション調整目的の売りが出て、147.11円まで下落したものの、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売りドル買い意欲は旺盛で、147.84円まで値を戻す展開となりました。ただ、引けにかけては、利食い売りに押され小反落し、147.41円でNYをクローズしています。
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本日(10月31日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで上昇を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2022/10/31)(PDF)