昨日(10月24日)のドル円相場
昨日(10月24日)のドル円は、乱高下。
朝方に149.68円まで上昇した後、政府・日銀が円買い介入を実施したとの観測で145.39円まで急落。ただし、下値では、日米金利差拡大を見越した根強い円売りドル買いから、すぐに149円台を回復する荒い値動きとなりました。
東京市場は乱高下。
米金利先高観からの根強い円売りドル買いから、早朝に149.68円まで上昇した後、政府・日銀の円買い介入の観測により145.39円まで急落しました。ただその後すぐに反発し、149.02円付近まで切り返す荒い値動きとなりました。
欧州市場は、下値が堅い。
日米金融政策の方向性の違いから、日米金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となり、149.45円まで上昇しましたが、政府・日銀による介入警戒感から148.27円まで急落しました。ただし、下値では押し目買い意欲も旺盛で、すぐに値を戻し、149円前半でのもみ合いとなりました。
NY市場は、方向感を欠いた値動き。
149円を挟んだもみ合いが続いていましたが、米10月製造業PMI(予想51.1 結果49.9)や米10月サービス業PMI(予想49.5 結果46.6)の市場予想を下回る結果が伝わると、ドル売りが優勢となり、148.27円まで下落しました。ただ、根強い米金利先高観から149円台まで値を戻した後は、148.68円〜149.09円と41銭幅で方向感を欠いた値動きが続きました。
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本日(10月25日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上向きで上昇を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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