昨日(10月17日)のドル円相場
昨日(10月17日)のドル円は、9日続伸。
日米金利差拡大を見越した円売りドル買いから、1990年8月以来32年ぶりの高値となる149.08円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
週明け早朝に政府・日銀による介入警戒感を背景に148.37円まで下落するも、米金利先高感から円売りドル買いが優勢となり、148.80円まで上昇しました。
欧州市場は、底堅い。
148円後半でのもみ合いが続く中、日米金融政策の方向性の違いから金利差拡大を見越した円売りドル買いが優勢となり、148.89円まで上昇しました。
NY市場は、9日続伸。
ダウ平均の堅調な推移を背景にリスク選好の円売りドル買いが優勢となり、その後も日米金利差拡大を見越した買い意欲も旺盛で、朝方には1990年8月以来、約32年2か月ぶりの高値となる149.08円まで上昇しました。
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本日(10月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上抜きで上昇を示唆しており、ボリンジャーバンドの幅がエクスパンションを形成していることから、上昇トレンドの継続を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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