昨日(10月6日)のドル円相場
昨日(10月6日)のドル円は、2日続伸。
米10年債利回りの上昇を背景に145.14円まで急伸しました。
東京市場は、もみ合い。
144.38円〜144.70円と32銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた展開となりました。
欧州市場は上昇。
欧州株相場の下落を背景にリスク回避のドル買いが優勢となり、144.77円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
前週分の米新規失業保険申請件数(予想19.3万件 結果20.3万件)の弱い結果を受け、円買いドル売りが優勢となり144.56円まで下落したものの、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁、クックFRB理事による継続的な米金利利上げに関してタカ派的な発言が伝わると、米10年債利回りが3.84%台まで急上昇したことを受けてドル買い加速し、日通し高値となる145.14円まで急伸しました。
引けにかけて小反落するも下値は堅く、145.13円でNYをクローズしています。
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本日(10月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が穏やかな上抜きで上昇を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2022/10/3)(PDF)