FXドル円予想レポート(2022/9/28)

昨日(9月27日)のドル円相場

昨日(9月27日)のドル円は、小幅に上昇。 米10年債利回りの低下を受けて下落したものの、米経済指標が好調な結果となったことでドル買いが優勢となり、144.90円まで上昇しました。 東京市場は、下落。 時間外の米10年債利回りが3.86%台まで低下したことで144.26円まで下落したものの、売り一巡後は144.63円まで持ち直しました。ただ、政府・日銀による円買い介入を警戒したポジション調整目的のドル売りが優勢となり、144.20円まで下落する展開となりました。 欧州市場は、下値が堅い。 欧州株価が軟調に推移し、時間外の米10年債利回りが3.79%台まで低下したことを受け、日通し安値となる144.06円まで下落しましたが、米金利先高観からのドル買い意欲も根強く、144.50円まで値を戻す展開となりました。 NY市場は、上昇。 シカゴ連銀エバンズ総裁による「年末時点のFF金利コンセンサスは4.25-4.50%」とのタカ派的な発言が伝われるとドル買いが優勢となり、その後発表された米9月消費者信頼感指数(予想104.3 結果108.0)や米8月新築住宅販売件数(予想50.1万件 結果68.5万件)など、米経済指標が軒並み市場予想を上回る好結果だったことを受け、円売りドル買いが優勢となり、日通し高値となる144.90円まで上昇しました。 ==============================

本日(9月28日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっていますが、 2σが収斂しており、上昇に一服感が出ています。なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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