昨日(9月26日)のドル円相場
昨日(9月26日)のドル円は、続伸。
政府・日銀による円買い介入への警戒感が根強く上値を抑えるも、日米金利差を見越した円売りドル買いが優勢となり、2日続伸となりました。
東京市場は、上昇。
時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景にドル買いが加速し、144.26円まで上昇後、政府・日銀の円買い介入の警戒感から143.51円まで急落しましたが、すぐに143.93円まで値を戻す底堅い展開となりました。
欧州市場は、堅調。
米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが続くとの見方から日米金利差を見越した円売りドル買いが優勢となり、144.38円まで上昇しました。
NY市場は、続伸。
政府・日銀による円買い介入への警戒感が根強く、143.78円まで下落したものの、米10年債利回りが2010年4月以来の高水準となる3.92%台まで上昇したことを受けドル買いが優勢となり、日通し高値となる144.78円まで上昇しました。
引けにかけて小反落するも下値は堅く、144.73円でNYをクローズしています。
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本日(9月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
また、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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