FXドル円予想レポート(2022/9/26)

先週末(9月23日)のドル円相場

先週末(9月23日)のドル円は、上昇。 政府・日銀による円買い介入への警戒感から下落したものの、株価が大幅に下落したことを受けてリスク回避のドル買いが優勢となり、上昇する展開となりました。 東京市場は、下落。 早朝に142.59円まで上昇しましたが、為替介入への警戒感から上値も重く、ポジション調整目的の売りに押され141.76円まで下落する展開となりました。 欧州市場は、荒い値動き。 欧州株価が軟調に推移すると、時間外取引の米10年債利回りが3.79%台と2010年4月以来、12年ぶりとなる高水準をつけたことでドル買いが優勢となり、143.26円まで上昇しました。その後、政府・日銀による円買い介入への警戒感により、142.27円まで急落したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり、143.17円まで上昇しました。 NY市場は、上昇。 NYダウ平均が一時820ドル超下落したことで、リスク回避のドル買いが先行し、米9月製造業・サービス部門PMI速報値が予想を上回ったことを受け、日通し高値となる143.46円まで上昇しました。 なお、注目されていたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言では、金融政策には言及しなかったことで影響は限定的となり、引けにかけても底堅く推移し、143.30円でNYをクローズしています。 ==============================

本日(9月26日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆していますが、 2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。なお、週足・月足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の一時間足月足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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