昨日(9月20日)のドル円相場
昨日(9月20日)のドル円は、上昇。
米長期金利上昇を背景にドル買い優勢となり、143.92円まで上昇しました。
東京市場は、底堅い。
朝方に142.93円まで下落した後、日経平均株価が堅調に推移したことで、リスク選好の円売りドル買い優勢となり、143.45円まで上昇しました。
海外市場も上昇。
米8月住宅着工件数の強い結果(予想145.0万件、結果157.5万件)や米10年債利回りが2011年4月以来の3.60%台まで上昇したことなどを背景にドル買い優勢となり、143.92円まで急伸しました。その後、翌日のFOMCを控えたポジション調整のドル売りが入り、143.52まで反落したものの、底堅く、143.72円でNYをクローズしました。
==============================
本日(9月21日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足・月足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、9月7日高値と9月14日高値でダブルトップを形成して後、9月15日から9月21日9時30分現在まで142.64円から143.93円の狭いレンジでもみ合いとなっているため、レンジを抜けた方に大きく動く可能性があるため、注目です。
本日は、27:00(22日3時)にFOMC政策金利発表、27:30(22日3時30分)にパウエルFRB議長会見が控えており、相場が大きく動く可能性が高いため、注視したい。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2022/9/20)(PDF)