昨日(9月12日)のドル円相場
昨日(9月12日)のドル円は、小幅に上昇。
明日の米8月消費者物価指数の発表を前に、方向感を欠いた値動きとなりました。
東京市場のドル円は、堅調。
日経平均株価が400円近く上昇したことを背景に142.95円まで上昇しました。その後、利食い売りに押され142.32円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇に伴って買いが優勢となり、143.49円まで上昇する展開となりました。
欧州市場は、下落。
対ユーロでドル売りが強まった影響を受けたほか、米10年債利回りの低下に伴う円買いドル売りが優勢となり、142.23円まで下落しました。
NY市場は、下値が堅い。
米10年債利回りが一時3.26%台まで低下したことを受け、142.15円まで下落したものの、その後米10年債利回りが約3か月ぶりの高水準となる3.3751%前後まで上昇したことで、円売りドル買いが優勢となり、142.85円まで上昇する展開となりました。
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本日(9月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
また、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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