昨日(9月1日)のドル円相場
昨日(9月1日)のドル円は、大幅上昇。
良好な米経済指標の結果を受け、1998年8月以来、約24年ぶり高値となる140.22円まで急伸しました。
東京市場のドル円は、上昇。
時間外の米10年債利回りが3.21%台まで上昇したことを受け、円売りドル買いが優勢となり、7/14高値139.39円を上抜け、139.68円まで上昇しました。
欧州市場は、底堅い。
欧州勢参入後は利食いの売りに押され、139.06円まで下落しましたが、時間外の米10年債利回りの堅調推移を背景に139.36円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は、大幅上昇。
この日発表された、新規失業保険申請件数(予想24.8万件 結果23.2万件)や米8月ISM製造業景況指数(予想52.0 結果52.8)が市場予想を上回る良好な結果となったことを受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが強まり、1998年8月以来、約24年ぶり高値となる140.22円まで急伸しました。
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本日(9月2日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
また、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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