昨日(8月31日)のドル円相場
昨日(8月31日)のドル円は、4日続伸。
連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が強まる中、米金利先高観から139.00円まで上昇しました。
東京市場のドル円は、下落。
早朝に138.84円まで上昇したものの、日経平均株価が軟調に推移したことを受け、リスク回避の円買いが優勢となり、138.33円まで下落する展開となりました。
欧州市場は、上昇。
時間外の米10年債利回りが3.08%台まで低下したことを受け、日通し安値となる138.27円まで下落したものの、その後、米10年債利回りが上昇に転じ、一時3.16%と約2か月ぶりの高水準を付けると、138.89円まで反発しました。
NY市場は、底堅い。
米8月ADP雇用統計(予想30.0万人 結果13.2万人)が市場予想を下回る結果となったことを受け、138.45円まで下落したものの、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が強まる中、米10年債利回りが3.19%と6月28日以来約2か月ぶりの高水準を更新したことで、139.00円まで上伸しました。
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本日(9月1日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
また、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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