昨日(8月23日)のドル円相場
昨日(8月23日)のドル円は、6営業日ぶりに反落。
前日からのドル買いの流れを引き継ぎ、137.71円まで上昇したものの、弱い米経済指標の結果を受け、一時135.80円まで急落する展開となりました。
東京市場のドル円は、伸び悩み。
前日からのドル買いの流れを引き継いで、序盤に137.71円まで上昇するも、その後日経平均株価が大きく下げたことを受け、リスク回避の円買いが優勢となり、137.08円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りが3.074%と7月21日以来約1か月ぶりの高水準を付けたことを受け、137.54円まで上昇しました。
NY市場は急落。
好調な米10年債利回りの推移を背景に137.64円まで上昇したものの、米7月新築住宅販売件数・前月比(予想:-2.5% 結果:-12.6%)や、8月米製造業・サービス部門PMI速報値など、この日発表された米経済指標が軒並み市場予想を下回る結果となったことが伝わると、米10年債利回りが3.07%から2.98%へ急低下し、ドル売りが加速。135.80円まで急落する展開となりました。その後、米10年債利回りが再び上昇に転じたことを受け一転ドル買いが優勢となり、136.88円まで買い戻される展開となりました。
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本日(8月24日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。また、週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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