先週末(8月19日)のドル円相場
先週末(8月19日)のドル円は、4日続伸。
米10年債利回りの上昇を受け、7月27日以来の高値となる137.23円まで上昇しました。
東京市場のドル円は上昇。
日経平均株価が上昇して始まると、リスク選好の円売りが優勢となり、7/28以来となる136円台を回復し、136.37円まで上値を伸ばしました。
欧州市場は続伸。
時間外の米10年債利回りが上昇したことを受け、ドル買いが優勢となり、137.14円まで急伸しました。
NY市場は4日続伸。
バーキン米リッチモンド連銀総裁による「FRBはインフレを目標の2%に回帰させるため、あらゆる措置を講じる」との発言が伝わると、米金利先高観から円売りドル買いが優勢となり、7月27日以来の高値となる137.23円まで上昇しました。その後、ダウ平均の軟調推移を受けドル売りが強まり、136.73円まで下落したものの、引けにかけては底堅く推移しました。
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本日(8月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。また、週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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