昨日(8月18日)のドル円相場
昨日(8月18日)のドル円は、3日続伸。
米経済指標の良好な結果やFRB高官のインフレ警戒発言を受け、7/28以来の高値135.90円まで急伸しました。
東京市場のドル円は底堅い。
日経平均株価が大幅反落で寄り付いたほか、時間外の米10年債利回りが低下したことを受け、リスク回避の動きが強まり、134.73円まで下落しました。その後、米金利が低下幅を縮めると135.24円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りが低下に転じたことを受け、日通し安値となる134.64円まで下落しました。
NY市場は急伸。
米新規失業保険申請件数(予想:26.5万件 結果:25.0万件)や米7月景気先行指数(予想:-0.5% 結果:-0.4%)の市場予想を上回る結果が伝わったことでドル買いが強まり、135円台を回復。
その後、セントルイス、カンザスシティ、ミネアポリスなど各連銀総裁によるインフレ警戒を改めて強調する発言が相次いだことを受け、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが加速し、7/28以来の高値となる135.90円まで急伸しました。
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本日(8月19日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで下落を示唆していますが、ボリンジャーバンド+2σが収斂しており、下げ止まりを示唆しています。
また、週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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