昨日(8月15日)のドル円相場
昨日(8月15日)のドル円は、下落後に反発。
米経済指標が大幅に悪化したことを受け132.55円まで下落したものの、米10年債利回りが上昇したことで133.34円まで反発する展開となりました。
東京市場のドル円は軟調。
早朝に133.59円まで上昇したものの、利食いの売りに押され、132.91円まで下落する展開となりました。ただ、先週末安値の132.87円がサポートとして意識されると、133.36円まで反発し、方向感に欠けた値動きとなりました。
欧州市場はもみ合い。
133.13円〜133.53円と40銭幅でもみ合いとなりました。
NY市場は、下落後に反発。
8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数(予想:5.5% 結果:-31.3%)が市場予想を大幅に下回ったことがわかると、円買いドル売りが優勢となり、日通し安値となる132.55円まで下落しました。ただ、NYダウ平均が上昇したことや低調だった米10年債利回りが2.76%から2.79%へ反転上昇したことを受け、133.34円まで持ち直す展開となりました。
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本日(8月16日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで下落を示唆していますが、ボリンジャーバンド+2σが収斂し始めており、いったんは下げ止まりを示唆しています。
また、週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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