先週末(8月12日)のドル円相場
先週末(8月12日)のドル円は上昇。
堅調な株価を背景に133.89円まで上昇後、米10年債利回りの低下を受けて下落するも下値は堅く推移しました。
東京市場のドル円は小幅上昇。
日経平均株価が大幅高となったことを背景にリスク選好のドル買いが強まり、133.49円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りが低下したことを受け、133.06円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
欧州株価が堅調に推移したことを受け、リスク選好のドル買いが優勢となり、日通し高値となる133.89円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下幅が拡大したことを受け、133円台半ばまで下落しました。
NY市場は、上昇後反落。
この日発表された8月ミシガン大学消費者態度指数(予想: 52.5 結果: 55.1)の好結果が伝わると133.87円まで再度上昇したものの、日通し高値には届かず、引けにかけて下落し133.43円でNYをクローズしています。
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本日(8月15日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで下落を示唆していますが、ボリンジャーバンド+2σが収斂し始めており、いったんは下げ止まりを示唆しています。
また、週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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