先週末(8月5日)のドル円相場
先週末(8月5日)のドル円は急伸。
米雇用統計の結果を受け、米10年債利回りの上昇とともに135.50円まで急伸しました。
ドル円は下値が堅い。
前日NY市場の流れを引き継ぎ、132.52円まで下落したものの、日経平均株価が上昇に転じるとリスク選好の円売りが優勢となり、133.47円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い
米雇用統計を控え、132.84円〜133.44円と60銭幅で方向感に欠けた値動きとなりました。
NY市場は、大幅反発。
この日発表された7月米雇用統計で、7月非農業部門雇用者数変化(予想:25.0万人 結果:52.8万人)、7月失業率 (予想:5.0% 結果:4.9%)ともに市場予想を大幅に上回る良好な結果だったことが伝わると、米10年債利回りの上昇とともに、135.50円まで急伸しました。その後は利食い売りに押され、134.85円まで下落するも下値は堅く、134.92円でNYをクローズしています。
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本日(8月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きに転じ、上昇を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きで下落を示唆しています。また、ボリンジャーバンドの幅がエクスパンションを形成していることから、下落トレンドの発生を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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