昨日(8月1日)のドル円相場
昨日(8月1日)のドル円は大幅下落。
6月16日以来、約1か月半ぶりの安値となる131.59円まで大幅下落となりました。
東京市場は下落。
8時台に日通し高値となる133.56円まで上昇したものの、その後はドル売り優勢となり、前週末安値の132.50円を下抜けると売りが加速し、132.06円まで急落しました。
欧州市場は軟調。
米景気減速懸念から米金利先高観が後退し、時間外の米10年債利回りの低下とともに、ドル売りが優勢となり、131.86円まで安値を更新しました。
NY市場は続落。
米7月ISM製造業景況指数(予想:52.6 結果:52.8)が予想を上回る結果となったことを受け、132.39円まで買い戻されたものの、2020年6月以来の低水準であったことから131.88円まで反落。
その後、ペロシ米下院議長の台湾訪問計画を巡る米中対立激化が懸念され、リスク回避の円買いドル売りが加速し、6月16日以来、約1か月半ぶりの安値となる131.59円まで下落しました。
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本日()のドル円予想
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。
また、ボリンジャーバンドの幅がエクスパンションを形成していることから、下落トレンドの発生を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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