先週末(7月29日)のドル円相場
先週末(7月29日)のドル円は大幅続落。
前日からのドル売りの流れが継続し、荒い値動きの中、6月17日以来約1か月半ぶりの安値となる132.50円まで大幅下落となりました。
東京市場は大幅下落。
前日からのドル売りの流れが継続し、日経平均株価がマイナス圏で軟調に推移したことを受け、リスク回避の円買いドル売りが加速。ストップロスを巻き込みながら132.75円まで急落しました。
欧州市場は、下落後反発。
欧州勢は東京市場の流れを引き継ぎ、6月17日以来、およそ1か月半ぶりの安値となる132.50円まで下落するも、時間外の米10年債利回りが上昇したことを背景に133.56円まで反転上昇する展開となりました。
NY市場は反落。
米6月個人消費支出(PCE)(前月比)(予想:0.9% 結果:1.1%)の市場予想を上回る強い結果を受け、134.59円まで上昇したものの、その後、米10年債利回りが一転低下に転じたことで売り優勢となり、133.25円まで下落しました。
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本日()のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドは中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。また、ボリンジャーバンドの幅がエクスパンションを形成していることから、下落トレンドの発生を示唆しています。
なお、週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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