昨日(7月26日)のドル円相場
昨日(7月26日)のドル円は2日続伸。
米10年債利回りの低下を受けて136.27円まで下落したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感から下げ渋り、136.96円まで反発する展開となりました。
東京市場のドル円は下げ渋り。
日経平均株価の下落を受けた売りに押され、136.27円まで下落する場面もありましたが、その後、日経平均株価が上昇に転じ下げ幅を縮めると、136.73円台まで反発する展開となりました。
欧州市場はもみ合い。
欧州株が堅調に推移したことを受け、前日高値136.79円を上抜け136.84円まで上昇しましたが、その後は、本日(27日)開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にポジション調整の売りに押され、136.60円台でもみ合いとなりました。
NY市場は反発。
米10年債利回りが5/27以来となる2.71%へ急低下したことを受けたドル売りや、ダウ平均の軟調な推移を背景としたリスク回避の円買いが優勢となり、東京市場安値と面合わせとなる136.28円まで下落したものの、その後、米10年債利回りが2.71%から2.81%へ急上昇したことを背景に買戻しの動きが強まり、取引終了間際には136.96円と日通し高値を付けました。
==============================
本日(7月27日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きに転じており、上昇を示唆しています。なお、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2022/7/25)(PDF)