先週末(7月22日)のドル円相場
先週末(7月22日)のドル円は、大幅下落。
米10年債利回りの急低下を背景に7月8日以来2週間ぶりの安値となる135.57円まで急落しました。
東京市場のドル円は上昇。
前日NY市場の円買いドル売りの流れを引き継ぎ、137.02円まで下落するも、節目となる137円が意識された買戻しが優勢となり、137.95円まで反転上昇しました。
欧州市場は下落。
時間外の米10年債利回りの低下を背景に137.27円まで下落しました。
NY市場は大幅下落。
7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)(予想: 52.6 結果: 47.0)が好不況の分かれ目とされる50を割り込む結果が伝わると、米景気後退懸念が高まり、リスク回避の円買いドル売りが先行。米10年債利回りが一時2.7286%と約2か月ぶりの低水準まで急低下したことでドル売りが加速し、8日以来2週間ぶりの安値となる135.57円まで急落しました。
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本日()のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっていますが、2σが収斂しており、一旦は下げ渋りを示唆しています。なお、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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