昨日(7月13日)のドル円相場
昨日(7月13日)のドル円は上昇。
予想を上回る米6月消費者物価指数(CPI)の強い結果を受けて買いが優勢となり、一時137.87円と1998年9月以来約24年ぶりの高値を更新しました。
東京市場のドル円は堅調。
8時台に136.70円まで下落したものの、日経平均株価が堅調に推移したことや時間外の米10年債利回りが一時2.98%台まで上昇したことを受け、137.25円まで上値を伸ばしました。
海外市場は乱高下しながらも堅調。
欧州時間は、東京時間の流れを引き継ぎ、137円台前半で堅調に推移しました。
米国時間に入り、注目されていた米6月消費者物価指数(CPI)が前年同月比9.1%と予想(8.8%)を上回り、約40年半ぶりの高い伸びを記録したことを受け、ドル買いが加速。日通し高値137.87円まで急伸し、1998年9月以来約24年ぶりの高値を更新しました。
その後、一時3.06%台まで上昇した米10年債利回りが2.89%台まで急低下したことで、利食いのドル売り優勢となり、137.10円まで急反落しました。しかし、137円前半では買い圧力が強く、引けにかけては137円台前半で底堅く推移しました。
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本日()のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
また、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は上昇(136.69円〜138.25円)になると予想します。
上値目途は、7/13高値137.89円近辺となり、上抜けると、日足ボリンジャーバンド+2σの138.25円近辺が次のターゲットとなります。下値目途は、7/13NY時間安値137.10円近辺、下抜けると7/13安値136.69円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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