昨日(7月12日)のドル円相場
昨日(7月12日)のドル円は、米10年債利回りの低下を背景に136.47円まで下落する展開となりました。
東京市場のドル円は下値が堅い。
この日、鈴木財務相とイエレン米財務長官の会談が行われ、日米財務相共同声明の中で円安牽制の内容が伝わると、リスク回避の円買いドル売りが先行し、137.03円まで下落しました。ただし、日米金融政策の方向性の違いを背景とした買い意欲は旺盛で、137.53円まで値を戻す展開となりました。
海外市場は下落。
軟調な欧米株価や米10年債利回りの低下を背景としたリスク回避の円買いドル売りが優勢となり、日通し安値となる136.47円まで下落しました。その後、軟調な推移だった米10年債利回りが低下幅を縮めたことで、引けにかけて持ち直し、136.86円でNYをクローズしています。
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本日(7月13日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日は持ち合い(136.47円〜137.53円)になると予想します。
上値目途は、6/29高値137.00円近辺となり、上抜けると、7/12高値137.53円近辺が次のターゲットとなります。下値目途は、7/12安値136.47円となり、下抜けると7/11安値136.09円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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