昨日(7月7日)のドル円相場
昨日(7月7日)のドル円はもみ合い。136円を挟んで方向感なく推移しました。
東京市場のドル円は上値が重い。
8時台に、一時136.13円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りが2.89%台まで低下したことを受け、135.55円まで値を下げました。その後は日経平均株価が300円超高となったことで円売りドル買いが優勢となり、135.90円台まで値を戻しました。
欧州市場は行って来い。
米10年債利回りが上昇に転じ2.94%台まで上昇したことや、NYダウ先物が堅調に推移したことを受け、136.22円まで上値を伸ばしましたが、その後、米10年債利回りが2.90%台に低下したことに伴い、一時135.56円付近まで下押ししました。
NY市場は堅調。
米10年債利回りが7月1日以来となる3%台を回復したことを受け上昇に転じ、136円台を回復し、引けにかけて136円台前半で推移しました。
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本日(7月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日はドル買い優勢(135.55円〜136.71円)になると予想します。
上値目途は、6/28および7/5高値の136.36円近辺、上抜けると6/21および6/22高値の136.71円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、7/7安値135.55円近辺、下抜けると7/6安値134.95円近辺が次のターゲットとなります。
なお、本日21:30に米6月雇用統計の発表が予定されています。
結果次第では上値・下値の目途を大きくブレイクする可能性があるため注意が必要です。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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