昨日(7月5日)のドル円相場
昨日(7月5日)のドル円はもみ合い。
136円を挟んで方向感に欠ける展開となりました。
東京市場のドル円は底堅い。
日経平均株価が上昇したことや米10年債利回りが時間外取引で2.95%台まで上昇したことを背景にドル買いが強まり、日通し高値となる136.36円まで上値を伸ばしました。
欧州市場はもみ合い。
米長期金利が低下したことを受け、ドル売り優勢に転じ、一時135.55円まで下落したものの、米金利が再び上昇したことを背景に136.20円まで値を戻し、行って来いとなりました。
NY市場も乱高下。
NYダウが一時700ドル超の大幅下落となったことや、米10年債利回りが2.77%台まで低下したことを受け、リスク回避のドル売り円買いが加速し、135.52円まで下落しました。
その後、利食いの買い戻しが入り、136円手前まで反発し、底堅い展開となりました。
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本日()のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。
日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
ただし、日足ではバンドの幅が収斂しており、上昇に一服感が出ています。
以上のことから、本日はもみ合い(135.20円〜136.36円)になると予想します。
上値目途は、7/1高値の135.99円近辺、上抜けると7/5高値の136.36円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、ボリンジャーバンド日足中心線135.20円近辺、下抜けると6/21安値134.84円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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