昨日(7月4日)のドル円相場
昨日(7月4日)のドル円は3営業日ぶりに反発。
日米金融政策の方向性の違いを意識した円売りドル買いが優勢となり、135.77円まで上昇しました。
東京市場のドル円は底堅い。一時134.79円近辺まで下落するも、時間外のNYダウ先物が下げ渋る展開となったことでリスク回避の動きが一服し、135.30円台まで買い戻されました。
欧州市場はもみ合い。NYダウ先物が下げ幅を縮小したことで135.40円近辺での小動きとなりました。
NY市場はじり高。米国市場が独立記念日で休場の中、24時過ぎに一時135.77円と日通し高値を付けました。その後も堅調に推移し、135.51円でNYクローズとなっています。
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本日(7月5日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。ただし、日足ではバンドの幅が収斂しており、また、週足においても-2σが収斂し始めており、上昇に一服感が出ています。
以上のことから、本日は持ち合い(135.50円〜136.80円)になると予想します。
上値目途は、6/28高値の136.38円近辺、上抜けると、6/30高値の136.80円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、6/14、6/15、6/20高値にあたる135.50円近辺、下抜けると7/4安値134.79円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
週足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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