FXドル円予想レポート(2022/7/1)

昨日(6月30日)のドル円相場

昨日(6月30日)のドル円は5日ぶりに反落。米10年債利回りの急低下を背景にしたリスク回避の円買いドル売りから135.55円まで下落しました。 東京市場のドル円は上値が重い。136.27円〜136.81円と54銭幅で上値の重い展開となりました。 海外市場は下落。ダウ平均の軟調推移を背景としたリスク回避の円買いが優勢となり弱含み。この日発表された米5月個人消費支出(予想:0.4% 結果:0.2%)および米連邦準備理事会(FRB)が重要視する米5月PCEコアデフレーター(予想:4.8% 結果:4.7%)の市場予想を下回る結果が伝わると、米景気の減速懸念からリスク回避の円買いドル売りが先行し、米10年債利回りが節目の3%を割り込んで2.9685%前後まで低下したこともドル売りを誘い、日通し安値となる135.55円まで下落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、135.72円でNYをクローズしています。 ==============================

本日(7月1日)のドル円予想

1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで下落を示唆しています。日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。ただし、日足ではバンドの幅が収斂し始めており、週足においても-2σが収斂しており、上昇に一服感が出ています。 以上のことから、本日は売り優勢(135.11円〜136.38円)になると予想します。 上値目途は、6/28高値136.38円近辺となり、上抜けると6/30高値136.81円近辺が次のターゲットとなります。下値目途は、6/30安値135.55円近辺となり、下抜けると、6/28安値135.11円近辺が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足週足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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